もし、(気功師によって)内部表現が病のない状態に書き換えられたならば、生体はホメオスタシスフィードバックにより病をなくすしかないのである。
以上を、苫米地 英人 (著)『苫米地英人コレクション1 洗脳護身術』55ページより引用させていただきました。
これってその病が誰かもしくは何かによってその人の内部表現が書き換えられて病になった場合のことなんでしょうか。それとも如何なる病においてもそれが成り立つのでしょうか。
でもまあ内部表現が病のない状態に書き換えられれば生体はホメオスタシスフィードバックによって病が存在しない状態へと戻そうとするでしょうね。そしてそのホメオスタシスフィードバックと実際に病が消滅することはまた別の話なのかもしれません。実際に病気が治るかどうかはまた別の話なのでしょう。
そうなると気功師はその人の自然治癒力を強烈に高めたということなのかもしれません。
いずれにしても実際に病と闘うのは気功師ではなく自分ということです。
まあ考えてみれば、病にある人の内部表現が病のない状態に書き換えられたとしても、だからといって必ず病気が治るとも限りません。治らない場合もあるでしょう。しかし病が治る確率は確実に上がる気はします。
ホメオスタシスフィードバックが必ず病気を治すとは限りませんものね。

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