二十世紀までの洗脳は、情報を遮断して一つの価値を善とすることで実現されてきた。
二十一世紀の洗脳は、情報の遮断ではなく、大量の情報の操作として実現されていくだろう。
以上を、苫米地 英人 (著)『苫米地英人コレクション1 洗脳護身術』23ページより引用させていただきました。
まさに予見通り今の日本であり今の世界です。
スマホの普及した現代において世界的に情報を遮断することはほぼ不可能です。
ではどうするか?
大量の情報を操作して自らの利益になるよう導くだろう。
SNSを見てもいろんな情報が百花繚乱です。
ほんと大量過ぎてどれを信じていいか迷ってしまうでしょう。
何々が健康に良いとテレビが騒げばそれが市場からなくなってしまう。
トイレットペーパーが不足しているとテレビが騒げば皆がトイレットペーパーを買いに出かける。
大量の情報が存在すること自体に問題はないが、その大量の情報が誰かの利益のために特定の方向に誘導されていれば問題です。
日々触れる大量の情報に偏りがあっては大変です。
日々流れる情報に特定のフィルターがかかっていては大変です。
何が大変かというと、自分が知らないうちに特定の誰かの利益実現のために自分が不利益を被っているのにも気づかないか、もしくは自分の不利益が良いことでもあるかのように思い込んでしまう。
たとえば増税に賛成してしまう。たとえばレジ袋有料化に賛成してしまう。たとえばフードロス削減に協力してしまう。たとえばLGBTや夫婦別姓に賛成してしまう。たとえばSDGsが良いことの様に思ってしまう。たとえば世の中のすべてを日本政府のせいにしてしまう。
文字通りマスメディアを流れる情報が世界的に操作されているように思います。

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