カルトの信者に、実は騙されていたという情報を与えるだけでは脱洗脳できないのである。そこには操作された情報で書き込まれた脳を、別の情報で書き戻す技術が必要となる。
以上を、苫米地 英人 (著)『苫米地英人コレクション1 洗脳護身術』23ページより引用させていただきました。
現代の洗脳は昔みたいに情報を遮断することによる洗脳ではなく、大量の情報を操作することによって実現しているので、洗脳された人にこれが本当なんだよと教えても洗脳から目覚めることができないということだろうか。
情報遮断による洗脳であれば、その遮断されていた情報を与えれば洗脳が解けるが、大量の情報の操作による洗脳では、真実を与えても洗脳が解けないのかもしれない。
いま現在テレビに次いでSNSが洗脳のツールになっている気がして仕方ない。
SNS特にXではタイムラインをおすすめにすると、自分がフォローしている人や読んでいる投稿によって、似たような投稿や関連する投稿がより多くタイムラインに流れる仕様の様だ。
昨日の東京都知事選で蓮舫さんが負けたが、どういうわけか、私のXのタイムラインには蓮舫さんが負けたことが東京終了につながるという投稿が多く表示されている。私のXのおすすめタイムラインを読む限り蓮舫さん善、小池さん悪という価値観に染まりやすい現状がある。
私は中立の考え、つまりどっちとも言えない派なので、このXのタイムラインには困惑している。
実際の蓮舫評価や小池評価とは大きく乖離していると思われる。
どういうわけか、私のXのおすすめタイムラインが蓮舫寄りに偏向しているのだ。
テレビと同じくSNSも洗脳機関へと変貌し始めている気がするのだ。
今現在大量の情報を操作することによる洗脳が進行中に思える。
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