まず第一前提として、その他大勢を指導管理する指導者グループは絶対的存在です。彼らの言うことは絶対です。彼らに逆らうことはできません。
なぜなら、そんなことが可能であるのなら、数で勝るその他大勢が共産主義体制をひっくり返してしまうからです。
特定少数者には逆らえない社会。
これが夢の共産主義国家建国の第一前提です。
なぜリベラルの目指す共産主義国家が夢の国家なのか?
まず、世界から戦争が無くなります。
世界から国境がなくなるので、当然戦争もなくなります。
世界から競争が無くなります。
指導者グループの管理のもと、その他大勢はめでたく平等になります。
みんな平等で同じなので競争する必要がありません。
でもまあ娯楽のための競争は許されるかもしれませんね。
みんなが幸せになれます。
みんなが平等で競うことがないし、他人と比べるということもないので、その他大勢は幸せになれます。
たとえ生活が貧しく不自由であったとしてもみんなが同じように貧しく不自由な国家なので、あまり気になりません。幸せです。
地球にやさしい国家になる!
指導者グループのもとで生活はしっかりと管理されますので、無駄が無くなります。無駄な消費というのが無くなるので、地球資源を守ることにつながり、結果地球にやさしいです。
みんなで平等に質素な生活をすれば、当然地球には負荷がかかりません。
二酸化炭素も削減されます。地球にやさしいです。
競争が存在せず、平等社会なので貧富の差も生じず、男女平等、平等なので作られた性も存在せず、家族という制度もなくなるでしょう。世界が一つの大きな家族になるのです。
世界は一家なのです。
まさに夢の世界ですね。