今夜のNHKの番組で人間にだけ発情期がないのは二足歩行によって骨盤が狭くなりより未熟な状態で子供が生まれるようになり、付きっ切りで子供の世話を二人でする必要が生まれ、そのため二人の絆を強めるために一年中発情可能になったとの説を紹介するらしい。
ああ、そういうのもあるのかなと思いました。
昔私が考えた人間にだけ発情期が存在しない理由は、旧約聖書からヒントを得たもので、裸を隠すようになったから発情期もなくなったと考えました。
旧約聖書にはイブが知恵の実を食べて知恵を身につけてから、自分の裸が恥ずかしくなり性器を衣類で隠すようになったとあります。
ここで思考実験をしてみてください。
もし現代において全人類が全裸で生活することを強制されたとします。
最初のうちは性的に興奮するでしょうが、全裸が日常的になれば、そのうちに慣れてしまって全裸にまったく性的に興奮しなくなるのではないでしょうか。
逆に服を着た動画が性的に興奮させるポルノ動画になるかもしれません。
全裸に慣れてしまってみんなが裸に興奮しなくなれば、人類の子孫存続のために発情期が復活せざるを得ないのではないでしょうか。
人類が全裸の時は子孫存続のために発情期が必要でした。
しかし蛇にそそのかされて知恵の実を食べて裸を隠すことを覚えてから人類から発情期は消えた。
衣服で裸を隠すことで人類はいつでも発情できるようになった。
人類はいつもで発情できるようになったので、恋愛を武器にすることも可能となった。
一人の美女を巡って戦さえ起るようになった。
人類から発情期が消えたおかげで売春という最古の職業が生まれた。
私は普通の頭で当たり前に考えてそうではないかと思いました。
なお私の知る限りこの説を唱えているのは私一人です。

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