右を見ても左を見ても改憲は悪、非常事態条項は危険の一色に染まった全体主義の世の中が恐ろしい

なんか最近恐怖を感じている。
というのは世の中が改憲は悪、非常事態条項は危険、戦争絶対反対一色になっているからだ。
少し前まではそうではなかった。少なくとも一色ではなかった。
それが最近では一色だ。

この一番の原因は新型コロナとそのワクチンを巡る一連の騒動の結果だろう。
トランプや日本の著名人がディープステートと言う怪しい言葉を頻繁に使うようになり、やっぱり陰謀論は本当だったんだという風潮になってしまった。
実際、ここ数年で陰謀論は真実だと信じる人が激増した。
その流れに乗って憲法改正も非常事態条項も陰謀論のカテゴリーに移行してしまった。
陰謀論だから正しいという暗黙の思考回路が出来てしまったように思う。

SNSでは真面目に地球は平坦であると信じる人が増え、地震が起きれば、やれ地震兵器だ人工地震だと真面目に騒いでいる。台風も然りで気象兵器だハープだと真剣に心配している人が少なくない。
ちなみに人工の地震も気象の人為的変更も可能だろうと思う。
しかしそれを兵器として実際に使用するかしないかはまた別の問題だ。

陰謀論で言われていることが実は真実であるという可能性はゼロではない。
でも陰謀論が真実ではない確率の方がかなり高い。
ただ陰謀論が一部真実を含むというのはあり得る。

真実は何か?
これを探るのは容易ではない。
それより娯楽を楽しんだ方がハッピーな人生だろうと思う。
一方陰謀論を真実だと信じることほど楽なことはない。
何の努力も知性も要らない。
目の前に差し出された情報を真実なんだと信じ込めばいい。

普通に考えて世界中のほとんどの国が軍隊を持って自分の国を自分で守っているのに、日本だけが軍隊を持たず、アメリカ軍に守ってもらっている現状はおかしいと思う。

自分の国は自分達で守る。
これが当たり前だと思う。

その当たり前の実現のために、憲法を改正して国防軍を持ち非常事態に法的に備える。
自分で自分の国を守るのはごく当たり前のことだ。

しかし今の世の中は、改憲すればすぐに日本は戦争をするらしい。
非常事態条項が実行力を持てば、日本は独裁者に支配されるらしい。
私には全然当たり前に思えない。
逆に売国にさえ見える。

だって今のままの国防軍を持たない日本でいることを一番喜ぶのは中国とロシアとリベラル左翼だからだ。日本人にとっては何のメリットもない。日本人にとっては国家存亡の危うい状態がさらに継続されるだけだ。

今のままでもし他国が侵略してきても、すぐに自衛隊は動けない。
まず最初に対処するのは警察だろう。
警察対ワグネルだ。
警察対ハマスだ。
もし何日か後に自衛隊が動いたとしても、それはアメリカ軍が到着するまでの繋ぎでしかない。
しかも最近の情報では、アメリカ軍は武器を供与するだけで日本を助けない可能性の方が高い。
以上のことから有事には多くの日本人の命が犠牲となることが考えられる。
つまり今のままでは有事に家族の命を守ることができない人が多く出てくる可能性が高い。
日本よ可能性の高い「もしも」に備えなくていいのか?という単純な話だ。

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