世界の支配構造について普通の頭で当たり前に考えてみると

世界を支配するものとは強いもの
強いものとは他を強制することのできる力を持ったもの
昔は力は武力でありまたは筋力であった
人々は武力あるものに従い
女性は筋力ある男性に従った

しかしある日、武力的には弱者であっても
全員の意思の疎通を図り共通の意志を持つものが一斉に立ち上がれば
そのこと自体が強力な武力になることに気がついた
民主主義の誕生である
数の多さが武力であるという思想だ

その後、金と地位が武力となる時代が到来する
金と地位に他人を強制させる力が移譲された
資本主義の誕生である

金と地位を得たものは
その優位性を利用して
マスメディアや教育機関を支配下に置いて行く
全員の意思の疎通を図り共通の意志を自らに都合の良いものに
置き換えるためだ

いつしか数の多さを武力として用いることのできる機会は
選挙のみとなってしまった
選挙のないときは、マスメディアの報道することが
全員の意志としてとらえられることになった
選挙以外ではマスメディアの言うことが民意となった

現在において
多数派が武力を行使できるのは選挙の時だけ
少数派は金と権力を武力として行使し
有利な選挙にするためにマスメディアを利用して多数派を
自分達の支配に有利になるように洗脳する
さらには多数決の原理に基づく民主主義自体を以下の様に変節させる
特定の少数派を配慮して特定の少数派を優先優遇するのが
多数派の総意であるとマスメディを利用して日々洗脳を強化している

現在において世界を支配しているのは数の論理で勝る多数派ではなく
金と地位を利用して洗脳機関を手に入れた特定の少数派であるのは見ての通りだ

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