
私は何も知らない。
というか知っていることより知らないことの方が多い。
私の予想はほとんど当たらない。
私には地位も名誉も影響力もない。
私は自分のことを頭がいいと思っているが実際はそうでもない。
私は自分のことを特別な存在だと思っているが実際はそうでもない。
私は無力だ。
なんの力も持っていない。
世の中の物差しで測れば私は最底辺の存在だ。
順位付けすれば全てにわたって最下位に近い存在だ。
しかしこの自己認識から何が得られるかというと、だからこそ自分の好きなことをやればいいのだと気づく。
他人の目や他人の評価を気にする必要がない。
そもそも誰も私のことを見ていないし何の評価もされていない。
あ、思い出した。
もう私は他人を批判しない。
力のないものが他人を批判しても火に少しの油を注ぐ効果しかない。
影響力のある人の批判はそれなりに効果はあるだろう。
私は他人を批判しない。
というかもう他人はどうでもいい。
自分に直接関係のない出来事もまたどうでもいい。
そういうものに囚われたくない。
そういうものに時間をとられたくない。
思い悩んでも仕方ないこと、批判してもなんら影響のないこと、そんなことはどうでもいい。
もうそれらは無視でいい。それらは自分に対してネガティブな影響力しか持ち得ない。
無関心力が大事だ。リアクションしないことが大切だ。
自分の好きなことをやる。
目の前の自分がやるべきことをやる。
人として当たり前のことをやる。
それが一番大切だ。
他人はどうでもいい。
他のことはどうでもいい。