世界はファミリーが支配している

映画やドラマではとてもファミリーを大切にする。
ファミリーの為に法を曲げるのは許容されているし映画やドラマは大抵主人公がファミリーを守るうえで多大な犠牲を強いるそういう展開になる。
自分の子供(ファミリー)を守るために多くの人が死ぬ。
映画やドラマはほぼすべてそういう展開だ。

映画やドラマを支配している者はファミリーを大切にしていることが分かる。
そして映画やドラマを支配している者はおそらく世界も支配している。
つまり世界はファミリーを大切にする者によって支配されていると考えるのが妥当だ。
それは人類の歴史を考えても分かる。
ある特定のファミリーが歴史を変えてきた。
みんなが平等に歴史を作ったのではなく。
ある特定の秀でたファミリーが世界の歴史を作ってきた。
そしてそれ(既得権益)を可能な限りファミリーで継承するのは自然な流れだ。

ごく自然に当たり前に考えて世界はある特定のファミリーたちが支配している。
支配は世襲と言うことだ。既得権益は世襲と言うことだ。
世界の支配者たちは世襲と言うことだ。
それが一番合理的に思える。
それが一番あり得るように思える。
もし私が世界を支配する立場なら迷わずそうする。
ファミリーで世界を支配する。

世界と言ってもそれぞれの世界だ。
全世界をたったひとつのファミリーが支配してはいないだろう。
いろんなファミリーが世界中でおのおの国を支配しその支配下にもまたファミリーがいるだろう。
そして各国を束ねるファミリーが会議をして地球全体のことを考える。
おそらく世界はファミリーが動かしている。
そう考えた方が人間として当たり前の行動に思える。
世界はきっと数多くのファミリーがピラミッド状になって支配しているのだろうと思う。

タイトルとURLをコピーしました