教育やメディアの情報伝達手段が洗脳的であっても、第三者から第三者への一方的な利益のために行われなければ、定義上洗脳とはいわないからだ。従って、教育や家庭での躾、公共の電波での放送などによる情報の影響は民主国家においては定義上洗脳とはいわない。
以上を、苫米地 英人 (著)『苫米地英人コレクション1 洗脳護身術』6ページより引用させていただきました。
はたして今の日本は日本人に主権が存在する民主国家でしょうか?
私には日本人の利益や主張がほとんど無視された状態で世の中や政治の世界が動いているようにしか見えません。
多数派の意見や利益は無視され特殊な少数派の意見や利益ばかりに焦点が当たっているように見えます。特殊な少数派の意見や利益を代弁することのみが正義であるかのような世の中だと思います。
もはや日本は日本人に主権が存在する民主国家とは言えず、公共の利益になる公共の電波なるものも存在せず、だとしたら今の日本においては、教育やメディアにおける情報伝達が立派な洗脳であると定義上もいえるように変質したと言えないでしょうか。

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