表向きはもちろん誰でもが人権より人命の方が大事だというでしょう。
しかし現実は、特定の人権あるいは自分の人権の方を、見ず知らずの誰かの人命より大事にしているのが現実です。
新型コロナウイルス対策を例にすれば、どういうことかわかります。
感染対策に一番効果的なのは、誰が感染しどこが汚染されているかを明らかにして、他のみんながそこを避けるようにすることです。
ウイルス感染危険個所と非感染安全個所を明確にすることです。
これが感染対策において一番効果的です。
しかしそれが出来ない。
差別が起こり人権が損なわれると騒ぐ人がいるからです。
特定の誰か、あるいは自分の人権を人命より優先するので、新型コロナウイルス感染は広がり続けその結果多くの命が奪われることになりました。
無特定多数の誰だか知らない他人の人命より特定の人権や自分の人権の方が大事なのです。
特定の人権を守るために不特定の人命が多く奪われているのが新型コロナウイルス感染拡大における現状です。