自らの不利になることに自ら賛同してしまうのは洗脳ではないか?

たとえば増税に賛成する人
国は常に増税したい存在です
そして私達は常に増税は好ましくないと思っている
なのに最近の風潮は子供の未来のためとか誰々のためには増税は仕方ないので賛成という人がテレビでは多いです
増税によって利益を得る人が賛成に回り増税によって不利益を被る人が反対に回らなければ正常な議論はできません
ボクシングで自分が相手を殴るのを野蛮だからと言って止めてしまったら試合にならないのと同じです

たとえばフードロス削減になるからと言って
古い食べ物を食べる人やちょっと変な食品を自分は偉いと思って買う人です
フードロスは純粋に売る方の問題であって買う方の問題ではありません
売る方は捨てられる商品の数を考慮して商品の値段を決めています
捨てられる商品には買う側が払ったお金が支払われているのです
廃棄される分を考慮に入れて商品の金額は決められます
当たり前の話ですね
なのでフードロス問題は完全に売る側だけの問題なのです
フードロス問題は、企業がさらに多くの利益を上げたいというだけの話なのです

リサイクル商品も同じです
リサイクル商品であるかどうかは買う側には何の関係もありません
買う側は良いものを買いたいだけです
リサイクルどうのこうのという問題は売る側だけの問題です
しかし私達は洗脳によってリサイクル商品を買うのは良いことだとされています

さらには屋根のペンキや壁の補修の際に必要となる足場の代金がどういうわけか、買う側に請求されます
売る側の作業に必要であったり作業の安全性を確保するためのものを、何故買う側が支払わなければいけないのでしょう?
足場を設置するかどうかは完全に売る側の問題であり買う側には関係がありません
なぜサービスを受ける側がサービスをする人の安全のためにお金を払わなければならないのでしょう?
まさに洗脳による奴隷状態とはそういうことです

より上位の者による洗脳によって多くの下位の者たちが自分達の不利になることをやすやすと認めてしまったり自ら進んで賛同してしまっているのが現状です

そしてこれが私達多数派はもうすでに特定少数派の奴隷であるということなのです
自らの不利になることを自ら賛同してしまうのは洗脳されているからです

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