日本はすでに共産主義国です

日本人の皆さん!
私たち日本人はいま何か息苦しさを感じていませんか?
新聞テレビで扱われる記事はマイノリティ関連ばかりです。
アイヌ民族、国内に住む少数民族、障害者、LGBT、ジェンダー平等を主張する少数の人々、などなど私たちマジョリティ多数派日本人にかかわる話題は滅多に見ません。
さらに差別と平等に異常に厳しい新聞テレビの報道姿勢。
しかし新聞テレビが厳しいのはマイノリティに対する差別と平等で、多数派である日本人に対する差別や不平等は報道されません。
すでに多数派マジョリティは差別される対象に変わっていたのです。
世の中の空気というか構造というかそういうものが少数派マイノリティには逆らえず多数派マジョリティは差別してもいいというそういう前提で動いています。
これが私たち日本人の息苦しさの原因です。
多数派である日本人は差別されているのです。
日本人はもはや平等には扱われないのです。
何故か?
日本人はマジョリティ側、多数派民族側だからです。
世界の主導権が少数民族側、少数派側、マイノリティ側に移ったのです。
以下、少数民族側、少数派側、過去に弱者とされた側をマイノリティ側と表現します。
グローバリズムの進む日本も同じです。
日本でも主導権はマイノリティ側にあります。
多数決で決める民主主義の時代は終わりを告げ、いまは限られた少数が物事を決める共産主義の時代に突入したのです。
一番の問題は誰が決めるのか?です。
簡単です。
マイノリティ側の中で一番強いマイノリティ、一番強い少数派、一番強い少数民族が、それを決めるのです。
主導権が一番強いマイノリティに移ったということです。
戦争で物事が決まっていた時代は、多数派であるマジョリティが断然有利でした。
マジョリティがマイノリティを差別することが可能でした。
しかし、戦争が終わり民主主義の時代となり自由競争の資本主義の時代となると様相は変わります。
資本主義は弱肉強食の時代です。
強いものが勝つのです。
さらに集団でなくても個人でも勝てるのです。
知能と努力と諦めない心があれば資本主義では個人が勝ち抜ける。
知能と努力と諦めない心をより多く持っているのはどちらですか?
多数派のマジョリティですか?それとも少数派のマイノリティですか?
当然差別され虐げられてきたマイノリティです。
知能と努力と諦めない心で勝るマイノリティが資本主義の世の中では主導権を握っていくのです。そして世界はマイノリティが支配することとなるのです。
マイノリティが世界を支配した後望むことは安定した支配体制です。
そのためには少数議決で優秀な指導部がその他大勢を導いていく共産主義体制がふさわしいのです。
世界の主導権を握ったマイノリティはまず新聞テレビを手に入れました。
新聞テレビは指導部の指令のもとで、その他大勢を教育し指導する係です。
新聞テレビにはかつてのアメリカ合衆国大統領でさえ逆らえません。
新聞テレビにはかつての日本国総理大臣でさえ逆らえません。
このことは私たち日本人が一番よく知っていることではありませんか?
マジョリティ側である日本民族、そして男性、そして人間、そして多数派、かつて強者側にあったものは、公然と差別される時代が今です。
マイノリティが優先なのです。
少数民族が、女性が、動物が、数が少ない方が、あるいは弱い方がより優遇される不平等な時代が今です。
指導部が考える平等は私たちが考える平等とは違います。
今まで不平等だった分を考慮して過去に差別した側を逆に差別することで成り立つ平等なのです。
そして差別というのは差別されたと感じたなら成立する主観的でダブルスタンダードなものであることに注目してください。
いまの日本国の共産主義体制において誰が指導部であるのか、私はわかりません。中国と違って指導的立場にあるグループすなわち指導部は私たちの目から隠されているからです。
しかし共産党党員資格というのはおぼろげにわかります。
数が少ない側のマイノリティであることと弱者とされた過去のある人々です。
彼らがいま日本を導いている共産主義党員です。
私たち日本人であるその他大勢は共産党党員には逆らえません。
今の日本でマイノリティと弱者に何か意見を言えますか?
言えないですよね。
それもこれも指導部の指令で長年にわたり多数派を教育指導してきた新聞テレビの働きのおかげです。
日本人が新聞テレビの言うとおりに従順に動くのは自覚していますか?
おそらく自覚はないでしょうね。
日本人は新聞テレビがいつも正しいと信じ切っています。
あんな善良そうな人々が嘘をつくはずがないと信じ切っています。
みんなが信じているんだから本当なんだと信じ切っています。
というわけで、日本における共産主義国家はこれからも安泰なわけです。
これからも限られた少数が日本の物事を決めて、その通りに日本は動いていくでしょう。
そして問題は誰がその限られた少数か、ということです。

以上で私の主張は終わりますが、これが私の妄想であることを願っています。

タイトルとURLをコピーしました