もうすでにマイノリティーに対しては何も言えない社会になっているのは誰も否定できないでしょう。
たとえそれが冗談だったとしても厳しく処罰されます。
マイノリティーは私たちに何を言ってもいいが、私たちはマイノリティー対して何も言えません。
そういう社会構造、世間の空気がもうすでに出来上がっているからです。
法律的にもそうなりつつあります。
多くの日本人たちが何の不自由もなく豊かにそしてのんきに生活しているうちに、差別され虐げられてきたマイノリティーはその境遇をバネにして芸能界や企業、新聞テレビ、さらに国や地方自治体などの主要機関の重要な地位に多くついたと思われます。そして当然後から採用する人も自分と同じ境遇の人となるでしょう。
その結果、社会はマイノリティー優先の私たち多数派日本人にとっては不平等な社会に作り替えられてしまったのです。
新聞テレビを見てください。
私たち多くの日本人にかかわることはほとんど報道されません。
報道されるのはマイノリティーに関するものばかりです。
特にテレビは芸能人とお笑い芸人に私物化されている状態です。
それに対して多くの日本人は何も言えません。
たとえ何かを言ったとしても新聞テレビは取り上げません。
新聞テレビが取り上げるのは少数意見ばかりです。
多数意見は無視されます。
それが現実です。
現実を認めて初めて私たち多数派日本人は、ではどうしたらいいか?を考えることができるのではないでしょうか。