リベラルなグローバル社会に如何に対応して生きていくか

地球のリベラル化グローバル化は止まらないだろう。
もう何十年もかけてそして世界規模で構築されてきたリベラル社会グローバル社会が壊れて消え去ることはないだろう。

リベラル主義やグローバル主義に反対すること自体がリベラル主義やグローバル主義の浸透に加担してしまう。
左翼は右翼を必要としており、リベラルやグローバリズムは愛国者を必要としている。
リベラル主義もグローバル主義もその最初はほんの小さな火に過ぎなかった。
無視して放っておけばそのまま消え去ってしまう運命のものだった。

しかしリベラル主義やグローバル主義を私たちは無視することが出来なかった。
それに激しく反対することになったが、そのことがかえってリベラル主義やグローバル主義をさらに広めることになってしまった。

もはやこの燃え盛る火は消すことが出来ないだろう。
それほどまでに私たちが大きくしてしまった。
愛の反対は無関心で接していればリベラル主義やグローバル主義は消え去っていたが、憎悪と言う一種の愛がリベラル主義やグローバル主義を世界に広めることに加担してしまった。

リベラル主義やグローバル主義に対する批判や憎悪は小さな炎を大きくさせる燃料となっていたのだ。
もちろんそれが彼らの作戦だったのだろう。

リベラル主義やグローバル主義を拡散させてきた新聞やテレビの影響力が低下したとはいえ、次に彼らの標的になるのはSNSであるのは明白であり、その点から考えても今現在進行中のリベラル化グローバル化の勢いが収まることはないだろう。

いくら彼らに反抗したとしてもお釈迦様の手のひらで踊っているに過ぎない。
世界のルールはもうすでにリベラル主義とグローバリズムで出来ている。
そしてそれはもう動かしがたい。

となればあとは、どのようにしてそういう世界で生きていくか、しかないだろうと思う。
いかにしてリベラル主義とグローバリズムに適応していくか、、、
そういう観点で現代社会を見渡した時、いやはやもうすでに、かなり前から大勢の人はリベラル主義とグローバリズムに適応済みであると分かるのだ。

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