テレビの最大の問題点は一方方向であることと特定の少数者の意見しか聞かないこと

テレビは一方方向だ。
基本的には視聴者の意見は聞かない。
街頭インタビューやツイッターのツイートを報道したりして双方向性をアピールするが、街頭インタビューは自分達の意見に沿うインタビューしか流さないし、ツイッターのツイートも検閲してから報道するので、形だけの双方向性だ。

というのはテレビはスポンサーの商品を売るための機関だからだ。
テレビにとってスポンサーが神様であって、スポンサーにとってはお客様が神様だ。

だからお客様のスポンサーへの苦情と言うのはすぐにテレビは反応する。
視聴者の意見は聞かないがスポンサーのお客様のクレームには対応するのだ。

自分が多数派であるにも関わらず少数派をいたわるのは気持ちがいいものだ。
自尊心が満足する。

自尊心が満足すれば気持ちがいいので商品の購買意欲も上がる。
これがなぜテレビが特定の少数者の意見を優遇して取り上げるかの理由の一つだ。

逆に言えばお客様の自尊心を満足させる少数派優遇の題材しかテレビは取り上げない。
顧客である視聴者が自分はなんて良い人間なんだろうと思わせるような少数者優遇報道をテレビは心がける。
結果として特定の少数派ばかりに陽を当てる報道にならざるを得ない。

さらにこれには一石三鳥の効果もある。
特定少数者を優遇し特定少数者に逆らえない空気にしておけばDSは世界を支配しやすい。
自らが特定少数者であるDSの身の安全を図れるし、特定少数者への差別反対を道具として使い邪魔者をやつけることができる。
そして先に述べたように商品の売り上げが上がり自らの経済基盤を強化できる。

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