人間の感情が世の中の構造をつくり、構造が人間を支配する、それが私の【感情構造支配論】

人間の原動力はいい気分でいたいという感情です。
勝てば気分が良い。
他人より自分が上にいると気分が良い。
病気が治ると気分が良い。
欲しいものが手に入ると気分が良い。

いい気分でいたいというのが人間の共通の感情であり、それが生きる原動力なので、人間と言うものはだいたい同じことを考えます。いい気分でいるためには自分は何をするべきか、それらはだいたい共通しています。いい気分でいるための最良のツールはお金です。

お金があれば他人に勝てる。
お金があれば病気を治せる。
お金があれば他人より上位に立てる。
お金があれば我慢と言う悪い気分を味わうこともない。

自分を良い気分にさせる万能ツールがお金なので、人間は皆お金を求めます。
人間は皆お金を求めるので、当然それに適した様々な構造が出来上がってくる。
その構造においては、自然に発生するウィンウィンな運命共同体は勝つので良い気分になります。
しかし、勝てば当然負ける人が出て来ます。
負ける人は悪い気分になります。

みんなが値上げする時は、暗黙の了解で皆が値上げ競争に走ります。
その方が儲かるからです。しかも皆がウィンウィンで値上げしているので誰からも文句は言われません。
一人負ける民衆は構造において何の力も持たないのでただひたすら虐げられます。

ウィンウィンの運命共同体が自然と構築した構造は強い力を持っているので、構造が人間を支配することになります。自然発生的に構築された構造はこれまた当然、強い力を持つことになります。
その構造を維持する限りウィンウィンな運命共同体は勝ち続け利益を得ていい気分でいることができます。負けたその他大勢はその構造の中で負け続けるしかありません。

利害の一致したウィンウィンな運命共同体は、利益を得るという目的がはっきりしている構造を生むので強いのです。その構造を強化すればするほどウィンウィンな運命共同体が大きな利益を得るからです。そして当然支配する側が大きな利益を得れば、支配されるその他大勢はさらに多くの利益を失います。

テレビが何故偏った報道をするか?
その方が儲かるからです。その方がスポンサーが喜ぶからです。
テレビは放送したことで自分たちの利益になる、そういう報道の仕方しかしないのです。
そういう構造が自然と出来上がっているのです。
テレビは自分達のことしか考えていません。
それが人間と言うものです。
しかし、テレビは自分たちさえ儲かればそれで良いのですが、そんなことを言ったら視聴者からそっぽを向かれるので、みんなの為に報道しているポーズとアピールは欠かしません。そういう構造です。

みないい気分でいたい。その為にはお金が欲しい。
お金をたくさん持っている人が勝ち組です。
勝ち組はいい気分でいられるから勝ち組なのです。
逆に言えばお金が無くてもいつもいい気分ならその人は勝ち組です。

ここに一億円あります。
この一億円を日本国民全員にシェアします。
一人当たり一円になります。
一円を貰って喜ぶ人はいません。

ここに一円があります。
日本国民全員から一円を集めます。
なんと!一億円になります。
一億を貰って喜ばない人はいません。

これが政治家が国民のためになることをしない理由です。
力あるものは、みんなのためになることを、するはずがないのです。
みんなは数が多すぎるのです。
みんなのためにやっても儲かりません。
でもみんなから少しずつ集めると儲かります。
どっちも選べる立場なら、どっちを選ぶか明白ですね。

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